#14 フィンセント・ファン・ゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホ

昨日の日記にゴッホのことを軽く触れました。愛読している新聞にたまたまゴッホに関する記事が載っていたのでゴッホについて書きたいと思います。オランダ生まれの画家ゴッホ。彼もゴーギャンと同じく生前は絵がなかなか売れず、しかも37歳という若さでこの世を去りました。うつ病で1890年7月27日拳銃で自分の胸を撃ち、2日後に死去しています。ゴッホは日本の画家、葛飾北斎の浮世絵に刺激を受けたことは有名な話です。”狂気の画家”としても有名で、ゴッホはゴーギャンと喧嘩の最中、カミソリでゴーギャンを切りつけようとして自分の左耳の一部を切り落とし、さらにその肉片を封筒に包み、行きつけの売春宿に持っていき、娼婦レイチェルに渡したと言われています喧嘩の原因はゴーギャンとの性格の不一致。有名な絵『黄色い家』での共同生活も2ヶ月で終了しました。その後、精神病院で過ごしました。

ゴッホの伝説の一つに「ゴッホは生涯にわたって1枚しか絵を売っていない」という話があります。これは研究の中で数枚売っていたと言われています。自殺していなかったらもっと売っていたかもしれません。
有名な『ひまわり』の絵も1886年から89年までに11枚残しているんですね。1枚だと思っていました。
画家としてはキャリア10年間でしたが、約2100点以上の作品を制作しています。その中の約860点は油彩作品で37歳で自殺するまでの約2年間に制作されています。2年間で860枚の油彩を描くって凄くないですか。私も漫画やイラストを2年間で860枚描ける自信はありませんね。1日1枚以上描いていたということになりますね。まさに”狂気の画家”ですね。