監督・ロマン・ポランスキー/主演・エイドリアン・ボロディ
第二次世界大戦におけるワルシャワを舞台としたフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画。2002年。アカデミー賞3部門受賞、パルム・ドール(カンヌ映画最優秀賞)
ホロコーストの話なんで、目を覆うシーンもいくつかあります。
子供にも戦争の残酷さ悲惨さを学んでほしいと敢えて家族で鑑賞しました。
ピアニスト・シュピルマンの体験記を脚色して映像化してます。脚色が多すぎて事実を歪曲していると賛否両論あるみたいですが、私は素直にこの映画は素晴らしいと思いました。
手塚治虫先生の『紙の砦』という作品(戦争中の自身の体験記)を思い出しました。
現在、コロナウイルスが蔓延して世界が不安なときに、この作品が重なって辛い気持ちになりますが、芸術家として希望を与える作品を描いていこうと思います。