『ろくでなしブルース』『ROOKIES』『べしゃり暮らし』累計発行部数7500万の人気漫画家、森田まさのり先生の著書『べしゃる漫画家』を読みました。Twitterで見つけて即買いしました。
森田先生は私とほぼ同世代で、『まんが道』を読んで漫画家を志したそうです。(わたしもです)
実家はお寺だそうです。そういえば『バチあたりロック』で主役がお坊さんでしたね。
あと超お笑い好きです。(わたしもです)
連載中の『べしゃり暮らし』はライフワークと言ってるぐらいです。
連載を始める前は編集にお笑いの漫画は絶対成功しないと言われていたそうです。
そういえば、『スラムダンク』もバスケ漫画は最初当たらないとタブーとされていましたね。
アシスタント時代のエピソードで(森田先生は北斗の拳の原哲夫先生のアシスタント)原哲夫先生は原稿を描き終わったあと、よく椅子から転げ落ちるように倒れられていたそうで、締め切り間近まで絵に妥協することなく描き上げていたそうです。プロ意識ですね。
お笑い好きな先生は、自らM-1グランプリで準々決勝まで行ってるんです。ネタは有名漫画家をディスるネタ。これがめちゃくちゃおもしろいです。有名漫画家じゃないとできないネタです。相方は長田悠幸(おさだゆうこう)先生です。漫画『MAGARA』めちゃくちゃカッコいいです。
あとがきに先生はこんなことも
『べしゃりの才能が売っていたら、借金していても買いたい。漫画のスキルを引き替えてでも』