世界の映画界の巨匠、黒澤明監督の助監督の時のエピソード。
とにかく忙しく、眠かったという記憶しかないという。
監督になるためには、常に新しい脚本を書かないといけない。
『助監督になったら、暇がないというが、ふざけちゃいけない。トイレの中だって1日1枚でも書ける、年に三百六十五枚の長編になる『寝床に入ってからも、二、三枚書いた』『書こうと思えば、案外、書けるもので、何本か書き上げた』
”忙しいからできない”と諦めるのはたやすい。大変な状況でも、できることを見つけ、これだけはやり抜こうと挑んでいく。小さくてもそうした積み重ねが、時が経つほど大きな差となる。
個人で似顔絵の注文を大量に抱えていた時に、間に合わないので職場のトイレで下書きを描いていた経験が蘇ってきました。
現在もTwitterに連載中のマンガも2年間で76頁まで進みました。隙間を見つけては描いてきた結果だと思います。途中で何度も諦めそうになりましたが、なんとか頑張ってこれました。フォロアーの励ましも大きいです。始めた当初はここまで描けるとは思いませんでしたね。